【医療情報】五十肩は病期に応じた対症療法と原因療法があります

肩が痛くて1ヶ月以上通院しても改善しない方へ、五十肩を治すために必要なこと

 
厚生労働大臣免許保有者責任監修

五十肩という言葉の解説と発症する原因と大まかな治療方法についてのブログ記事『五十肩の原因・症状・治し方 ①五十肩とは』に続きまして、今回は具体的に五十肩はどうずれば治るのか?についての解説いたします。

病院に行っても五十肩が治らない!!一向に改善しない!!これには明確な理由があります。

現在、通院中の方はもちろん治療をお考えの方の多くは、誤った情報と思い込みのせいで迷われていたり、心底困っていらっしゃいます。

悩み・迷いをなくすために必要なのは、なるほど!と納得できる知識・情報です。

どのようにして五十肩は治っていくものなのか?についての知識を身につけましょう。

四十肩・五十肩と気軽に言ってしまいますが、実は奥が深いのです

40代-50代で、肩を動かすと痛い、何もしていなくても肩が痛い、肩が痛すぎて眠れない、以前動かせたように動かせなくなっている、といった症状が五十肩(四十肩)と認識されています。

実際は、五十肩(四十肩)ではないケースも多く五十肩(四十肩)とは骨自体でなく関節包・肩関節の周囲の筋肉に原因があるものを五十肩(四十肩)といいます

専門用語では「五十肩(=凍結肩=癒着性関節包炎)とは関節包の肥厚・短縮・硬化を主病態とし、肩痛・可動域制限を主訴とする疾患」となります。

中高年で発症する肩痛=四十肩・五十肩というのが一般的な認識

中高年に限定すれば5人に1人が何かしらの肩の痛みがあると言われています。

痛みを我慢すれば腕を動かすことはできるような肩痛もあれば、腕が全然動かせない肩痛もあります。肩こりによる痛み、これは筋肉の痛みです。五十肩の根本にあるのは関節の問題です。

肩こりも五十肩も痛いという共通点があります。五十肩によって周辺の筋肉に影響は出ますので、どうしても混同されがちですが、「肩こり」と「五十肩」は全くの別物です。

肩関節の痛みという症状に含まれているのが五十肩であり、肩関節が痛いといってもそれは五十肩とは限りません。

肩が痛い!四十肩・五十肩かどうかの判別する方法

五十肩かどうかを診断できるのは医師のみです。

整形外科にてX線、MRI、超音波などを使った検査を行う必要があります。

検査の結果、腱版断裂、腱板炎、石灰性腱炎、上腕二頭筋長頭腱炎といった明らかな疾患がない場合、まとめて「五十肩」と診断されます。

大切なことなので繰り返しますが、明らかな疾患がない場合が「五十肩」なのです。

明らかな疾患がない場合、まとめて五十肩?

驚かれた方は少なくないと思います。そんないい加減なもの?アバウトすぎない?と思われるかもしれません。医療機関で、原因不明で明確な治療方法がないという診断が「五十肩」なのです。

肩関節の様々な問題は、まだまだ研究段階にあるものが多く、どこの整形外科でも確実に治すことできるようにはなっていません。

五十肩は加齢による筋肉や関節の変性と血液循環の悪化が主な原因でされていますが20代・30代でも発症いたします。

若年層の首や肩への負担はスマートフォン・パソコンなどの普及により増大しています。ストレートネック・巻き肩は10代にも広がっています。

五十肩の原因は解明されていなことが多いので明確なことは申し上げられませんが、首や肩への負担が五十肩と関係はないとは言い切ることは誰もできないと思います。

年齢をとれば体にガタがくるのは仕方ないと誰もがお思いでしょう。

ですが、安心してください。

五十肩は関節の老化が全てではありません!!

「五十肩は治るもの」という認識を持ってください。

五十肩は人によって進行具合が異なります。

治すためには今現在の五十肩の状態を正確に把握する必要があります。

鴻崎国臣

鴻崎国臣

肩こりラボ治療部主任。
  • 鍼灸師(厚生労働大臣免許)
  • ストレッチナビ公認 ストレッチ専門家コラムニスト
  • パワープレート認定トレーナー
 
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