カッコいい鍼灸師になるために・・・吉野桃嘉

 
厚生労働大臣免許保有者責任編集
吉野桃嘉・鍼灸師

鍼灸師ってかっこいい!

私、吉野桃嘉が鍼灸師になったきっかけは「鍼灸師ってかっこいい!」という強い憧れでした。

それは中学1年生の夏のこと。陸上の部活動で足首の捻挫をしてしまい近所の鍼灸院にいくことになりました。そこで「鍼やろうか」と言われた時、「ハリって注射針?!縫い物する針?!?」と慌てふためきました。鍼は髪の毛ほど細く、「こんなのが本当に刺さるの?」と半信半疑でしたし得体がしれず怖かったです。実際、打ってもらったところチクっとはしましたが全然我慢できるくらいの痛みでした。結果、鍼で足首の痛みは消えたのです!「体に鍼を刺しても血が出ないなんてすごい!」「痛そうなイメージあるけど、逆に痛みを取るなんてスゴイ!不思議!」と感動しました。あの時の気持ちは今でも忘れられません。

あまりに単純で笑われるかもしれませんが、この時、私は将来、鍼灸師になろう、と心に決めたのです。

高校卒業後、鍼灸師の国家資格をとるために専門学校へ進学しました。そこで勉強をしていくうちに、リハビリテーションの大切さ・素晴らしさにも気づきました。痛みを取っただけで治療は終わりではなく、その後の本来人間の持っている機能を引き出すことがどれだけ大切なことなのか、実際のリハビリテーションの現場を見学して痛感しました。私自身、高校生の時、右足の骨折をし、通っていた整形外科では骨の癒合を持って治療が終了してしまいました。その後、筋力やバランス感覚は元通りに戻っていません。その悔しい思いもありリハビリテーションがいかに大事なものなのか誰よりも痛感しています。

リハビリテーションの仕事をするために理学療法士にもなりたいと思い、鍼灸師+理学療法士になろう、夢が大きくなりました。

まず、鍼灸師になって、経験積んでから理学療法士の勉強して資格をとろうと思っていたのですが、理学療法士にならなくても鍼灸師で同じことができる場所を見つけてしまいました。それが、こりラボです。こりラボでの治療はただ鍼を打つ、マッサージをして筋肉を緩めるだけでなく、緩めたあと、体の使い方、筋力トレーニングを行うという私のやりたかったこと全てがつまっている場所です。

私はとりあえず鍼を打つだけのセラピストには絶対になりたくはありません!

目の前にいる患者さん1人1人に合った治療ができる「セラピスト」になりたいのです。

鍼灸は、対症療法・代替医療です。ですが私は対症療法や代替医療で鍼灸を使うのではなく、治療の一環として鍼灸を使いこなしたいのです。もちろん鍼灸だけで治すことはできません。でも、鍼灸という手段を適切に使えば体が治すことができるんだよ、と理解していただきたいのです。

鍼灸と聞けば、胡散臭い・怪しいイメージは根強いと思いますし、美容鍼のイメージが大きいかもしれません。ですが、鍼灸師だからこそできる治療があるということをいろいろな方に知っていただきたいです。

そのために私ができることは、目の前の患者さん1人1人を全力で治療すること。とにかく真剣に全力です。

人それぞれ「かっこいい」の定義は違うと思いますが、私は悩んでいる人を助けられる、患者さんを笑顔にできる、そして体を治す、ひょっとしたらそれによって人生によい影響をあたえるかもしれない・・・そこに全力で取り組んで結果を出せる鍼灸師が「かっこいい鍼灸師(セラピスト)」です。

中学1年生のときに感じた「かっこいい」という憧れは、常に自分自身に求め続ける「かっこよさ」に変わりました。

私、吉野桃嘉は、めちゃくちゃかっこいい鍼灸師になります!

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