肩こりを科学するブログ

肩こり研究所が腰痛や足の治療を行う理由

肩こり研究所が腰痛や足の治療を行う理由

肩こり専門治療院なのに、腰痛や足も治療するってどういうこと?・・・疑問に思われて当然かもしれません。

幅広く患者さんを集めるため?

追加のオプションサービス?

専門外だけど一応できるという片手間の治療?

いいえ、違います!!

実は、全て専門分野であり得意分野なのです。

肩こり・首こり専門なのに足腰の治療を行う理由を説明します。

肩や首のコリの原因は、体全体のメカニズムを熟知していないと見極めることはできない。

肩こり・首こりの原因は多岐にわたり、非常に複雑です。

  1. 解剖学的な問題

    筋肉バランス、筋力バランス、姿勢など

  2. 神経学的な問題

    自律神経(交感神経と副交感神経のバランス)、ホルモンバランスなど

  3. 心理学的な問題

    精神的な負荷、ストレスなど

この3つの原因が複雑に絡み合い肩こり・首こりの状態となります。中でも万人に共通して大きな要因となっているのが「解剖学的な問題」です。

良い姿勢ってどういう姿勢のことをいうのでしょうか?

姿勢に着目する場合、全身を考えなければなりません。

不適切な足の使い方をしているがために不合理な姿勢となっていることもあります。ほんのちょっと足の使い方を変えるだけで、ほんの数ミリ重心を動かすだけで、上部に存在する首肩にかかる負担が大幅に減ることがしばしばあります。

腰・骨盤の筋肉バランスが乱れているがために良い姿勢がとれないこともあります。(単に“ゆがみ“が原因ではありません。ゆがみを原因とするのは安直すぎます。)

写真を撮ると傾いていたり、気がつくと捻れていたり、猫背となってしまうということは筋力バランスの乱れが原因かもしれません。これは一概に筋力低下とは言えず、あくまで前後・左右・対称的なバランスの乱れです。

これらは人体という不安定な構造物を支えるため必要な筋力不足と筋の過緊張、合理的な使い方が原因です。

良い姿勢というのは、決して背筋をピンと伸ばして力んだ姿勢ではありません。バレエダンサーの姿勢でもありません。良い姿勢とは、最小筋力で体重を能動的に支える事ができる姿勢です。つまり、最も疲れない姿勢です。

だら〜っと力みのない姿勢、確かに楽です。ただし楽なのは、その瞬間だけです。楽な姿勢を維持しようとすると骨に負荷がかかります。骨への負荷が長期にわたると、変形が生じます。これが加齢によって骨が変形する理由です。よって能動的な姿勢がとれないからこそ、首・肩・腰に慢性的に負荷がかかり続けます。

加齢による骨の変形と申し上げましたが、生活環境の変化により、年配の方だけの問題ではないのです。

現代人が誰もが抱える不定愁訴となってしまっているのです。

肩こり治療の目的は、良い姿勢保って生活できる身体つくり

肩こり・首こり治療の一番の目的は良い姿勢を保持できる体を造ることです。それがあって初めて良い動きにつながります。単純にこっている部分をほぐすのは簡単なことです。

肩こり・首こりを根本的に治すための治療=合理的に動く体造りなのです。

良い姿勢、つまり腰と足がとっても重要なのは言うまでもありません。

肩こり治療の目的が良い姿勢を保つための体づくりであるわけですから、肩こり・首こりに関係がないように思える腰や足は、実は非常に重要な意味があるのです。

脳科学上、人間はつらいと感じる部分は基本一か所なので、本当は腰が悪くても自覚がなくて肩こり・首こりの症状が治ることで、腰に症状を感じるようになってしまうこともめずらしいことではありません。足の痛みをかばうことで姿勢が乱れて、結果的に首・肩・腰に負担が蓄積してしまうこともあります。

気軽に思える肩こり・首こりですが“治す”ということを目的とする治療ならば、腰や足の十分な知識と治療技術が必要不可欠なのです。

肩こり・首こり専門の治療院が腰痛や足の治療を行うのは必然なのです。

肩こり研究所が腰や足の治療を行う理由

最後に蛇を例にお話しします。

蛇は頭から尻尾の先まで骨があります。

シンプルに全部繋がっていますので、尻尾に問題があれば、頭の方にも影響が出ることは容易に想像できるでしょう。

人間の体も同じです。少なくとも人間の背骨は頭蓋骨から骨盤まで繋がっています。首や肩の辛い症状の原因が実は腰だった!!なんてことは、珍しいことでもなんでもありません。

人間は2足歩行しますから、蛇と違って、足は足で独立しているとはいえ、骨格としては繋がっています。形状は違いますが、蛇の頭と尻尾と同じように、人間の足と腰は密接な関係にあるのです。

足や腰に問題が生じますと、日常生活に大きな影響がでます。なんとかしないと困るのでほとんどの人は病院にいくと思います。しかし首や肩の場合は、コリを感じるくらいでしたら、日常生活に支障がでることは少ないでしょう。ですから、そのまま放置し続けることで治療が必要なくらい悪化してしまう人が多いのです。

最終的かつもっとも代表的な症状、そしてわかりやすい言葉が「肩こり」なので、当院は「肩こり研究所」という名前になりました。

肩こり研究所は、全身の筋肉の問題に由来するあらゆる症状の治療を行う治療院なのです。本当は、筋肉研究所が正しいのかもしれませんが、筋肉研究所でしたら誰も治療院とは思ってくれませんし、確実に勘違いされますよね。

by
katakoriLabs

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