四十肩・五十肩専門治療

五十肩(四十肩)の治し方は、情報が錯綜し、適切な治療法が提供されているとは言いがたいのが現状です。

保険病名として肩関節周囲炎という名称が五十肩、四十肩の病名となっているのですが、そもそもこれが問題です。正しくは、凍結肩、癒着性関節包炎といった肩関節の関節包に問題がある病態が五十肩です。つまり、厳密には五十肩とはいえないものまで「肩関節周囲炎」として一つにまとめられてしまっているのです。

病院に行ってもなかなか治らない四十肩・五十肩ですが、ご安心ください。治ります。

病院(整形外科)における五十肩の扱いに問題があります。これはその病院が悪いのではなく、四十肩・五十肩というものの扱われ方自体に問題があります。厳密には五十肩でないのに五十肩として診断されてしまうことも珍しくありません。この問題の根本にあるのは、四十肩・五十肩という症状が、放っておけば痛み自体はなくなるもの→発症以前の状態に戻すという考え方自体がないに等しい、という現状です。

間違いなく五十肩と診断されても、なぜ病院で治してくれないのでしょうか。これには理由があります。

四十肩・五十肩は、症状の進行具合によって一般的には急性期・拘縮期・回復期の3つの期間に大別されます。この3つの期間によって治療方法が異なります。

まず、今現在、どの期間に該当しているのかを把握し、適切な処置をしなければなりません。期間が移行したら、それに応じて処置内容を変える必要があります。ですが、そういった治療を行っているところは非常に少なく、痛みをなんとかしましょう、様子をみましょう、で終わることがほとんどです。

これが、五十肩がなかなか治らなくて困っている方が多い主な原因です。そして、四十肩・五十肩は半年から一年くらい放置すれば痛み自体は治まってしまうことが多いのも、本格的な治療が世の中に浸透しない理由といえます。

一般的に3つとされる五十肩の病期を6つに細分化して治療する

肩こり研究所では、四十肩・五十肩の症状を3つではなくさらに細分化して6つの期間に分けています。①急性期 ②急性期→拘縮期への移行期間 ③拘縮期(前期) ④拘縮期(後期) ⑤拘縮期→回復期への移行期間 ⑥回復期 の6つです。最低でも6つの期間に応じた治療が必要なのです。

四十肩・五十肩治療が難しい理由は、病期の見極めがもっとも大切なのに困難であるためです。症状が出てから3ヶ月は急性期といった数字で決めることができませんし、刻々と変化を続けます。病期の見極めは、治療の際、毎回必要になります。

五十肩・四十肩の治療といえば、低周波などの電気治療か、リハビリにて指導された体操をひたすら行い、実際は痛みが自然に落ち着くのを待つのが一般的です。中には、自然治癒を望めど痛みがある一定の部分から変化しなくなってしまっている例もあります。これは大変嘆かわしいことです。

何をしなくてもしばらくすれば痛み自体は落ち着いてしまう四十肩・五十肩。世間一般で行われている治療に意味があるのかどうか疑問を抱いているのは、実は患者さんよりも行なっている側かもしれません。

四十肩・五十肩を放置していても痛みはやがておさまります。その代わり以前のように肩を動かすことはできなくなります。

四十肩・五十肩が、やっかいなのは、放置して一定の月日が経てば痛みが落ち着くという特徴です。ですから「歳のせい・・・」と軽視されがちです。例え痛みがおさまったとしても、ほぼ確実に関節の動作に制限が生じています。制限といっても日常生活に支障がない場合がほとんどですが、体を使う職業・スポーツには大きな影響があります。

四十肩が再発して五十肩になる可能性

四十肩・五十肩を放置していても、時間がたてば痛み自体は感じなくなるのですが、再発しないわけではありません。四十肩も五十肩も、発症した年齢で呼び方が変わるだけですから、40代で四十肩を放置した結果、50代になって五十肩を発症というケースももちろんございます。大切なのは、処置するべき時に処置をすること。放置することで症状が長期化し、痛みが消えた後、関節の動きが悪くなり、痛みは無いけれども不自由を余儀なくされる。さらに再発すれば、より悪化します。

四十肩・五十肩は病期(症状の時期)によって適切な処置が異なります。

五十肩の苦痛からより早く解放されるためには、症状がどの程度進行している状態なのか?現在どの期間なのか?を正しく見極めることが非常に重要です。当院が他院よりも自信を持っているのは、症状を正しく見極めて、治療計画を結果がでるように効率よく立てることができる点です。正しい判断と計画は技術力よりも重要なことです。もちろん技術にも自信はありますが、技術力のある施術者はたくさんいます。どんなに腕のよい施術者がいても、症状の見極めと計画がなければ活きません。

*詳しくは、五十肩に関するブログ記事で解説しております。

四十肩・五十肩を効果的に治療するためには、構造・機能・動作の理解とそれぞれに適応した治療技術が必須です

関節はとても複雑かつ高機能です。四十肩・五十肩の症状を正確に把握するには、肩関節の構造(解剖学)、機能(運動学)、動作(バイオメカニクス=生体力学)を熟知していること。そして、知識だけでなく豊富な治療経験、この2つの要素が必要です。

当専門治療では、肩の構造・機能・動作の3つの面から適切な鍼・マッサージ、そして効果的に最新医療機器を組み、超効率的な筋力トレーニングを的確に組み合わせ肩関節の完全な回復を目指します。

四十肩・五十肩の治療に使用する処置

四十肩・五十肩治療の大まかな流れ

IDマッサージと3D鍼、体操を適時組み合わせ以下のように進めていきます。

  1. まずは丁寧な診察を行い痛みの原因と状況を見極めます
  2. 患者さん個々に応じたオリジナルの治療プログラムを立てます。
  3. IDマッサージ・3D鍼による治療を行います。マッサージや鍼では届きにくい箇所に対しては超音波治療器を使用します。四十肩・五十肩治療には運動が不可欠です。当院ではパワープレートを使用した筋力トレーニング・体操を組み合わせます。パワープレートを使った運動は、超効率的な短時間の運動ですので、運動が苦手・嫌いな方でも無理なく行えます
  4. 最後にご自宅で無理なくできるセルフケアのご提案をします。

このようにして完治まで徹底サポートいたします。また、五十肩発症の背景にある、肩関節に負担のかかる動きや姿勢、筋肉のアンバランスを改善し、再発予防も同時並行にて行います。

肩こり研究所の四十肩・五十肩治療の目的

  • 最短で五十肩の痛みから解放されること
  • 肩関節の動きと可動域を回復させること(治癒後の可動域制限予防を含む)
  • 肩関節痛を再発させないこと